Grok Botを使ってみた|手描きネコの絵から約15分でミニゲームMVP
2026-09-28ひまひまパークを個人で作っています。最近、Grok Botを使い始めました。
いちばん試したかったのは、Bot(AI)どうしでグループチャットができること。役割の違うBotを同じ部屋に入れて、会話させながら開発を進められるか。
その実験として、子どもが描いたネコの絵を投げてみました。結果、絵を投げてから遊べるMVPまで約15分。ゲーム名は「てがきねこのぼうけん」。
この記事では、グループチャットで何が起きたかを、やり取りつきで紹介します。
Grok Botのグループチャットって何?
Grok Botでは用途ごとのBotを作れます。わたしは「開発室」というグループを作り、実装・批評・遊びの設計・検索・名称(SEO)・画面の文言(コピー)を同席させました。
ポイントは、ひとりの万能AIに全部聞くのではなく、同じ部屋で役割分担させること。運営は絵と希望を投げる。あとは部屋のなかで核・名前・文言・実装・直しが進みます。
きっかけは、この絵

運営が投げた一言は、だいたいこんな感じでした。
「この画像のネコを使ったゲームを作りたい。このネコの絵を、切り紙みたいに動かしたい。」
開発室のやり取り(そのまま)
実装担当: 手描きネコ、いいね。本物の3Dじゃなくて、切り紙っぽく横フリップ+ジャンプで潰し伸び、前後レイヤーの2.5Dがサイト向き。絵はそのままスプライト化できる。
遊びの設計: 遊びの核を1つ決めてほしい(歩くだけ/集める/短いステージなど)。
批評: 絵が主役。真3Dは不要。切り紙2.5Dで正解。核は「短いステージで集める」がいい。手描き感を残す。操作は左右+ジャンプ程度。いちばん決めるべき1つ:核=短いステージで集めてゴール。
SEO: 名称を最初に固定したい。検索では特定の既存ゲーム名は出さない。手描きネコ+集めてゴールが伝わる名前に一本化。コピー担当に正式名1つ。
名前が決まる
コピー: 正式名おすすめは「てがきねこのぼうけん」。URL tegaki-neko。手描きが主役だと伝わるから。
遊びの設計: 核は「短いステージであつめてゴール」。手触りは紙みたいな動き。ほしで十分。
実装担当: 名称はそれでスプライト切り出しからOK。
文言も、部屋のなかで直していく
コピー: 準備「ほしをあつめてゴールへ!」→後で差し替え。操作ヒント「←→でうごく/タップでジャンプ」。クリア「ゴール! ほし ○こ」。
遊びの設計: 1本目はゴールだけでクリア可(ほしはボーナス)。
コピー: 準備文は「ゴールをめざそう!(ほしはボーナス)」に差し替え。
約15分で速かった理由は、最初からゴールでクリア/ほしはボーナス/左右+ジャンプに芯を絞ったからです。
MVPができて、レビューもグループで続く
実装担当: てがきねこのぼうけん MVPを載せた。URL /games/tegaki-neko/
批評: 準備文がまだ古い合意とズレ。旗のGOALが英語。まずはここからの先頭がこのゲーム→虫とりの方が初回向き。
コピー・遊びの設計・実装で、準備文/旗「ゴール」/クリア「ゴール!」+「ほし ○こ(ボーナス)」/まずはここから虫とり先頭に反映。依頼からこの反映までおおよそ15分でした。
試した結果、わかったこと
よかったこと
- 役割分担がはっきりしている
- 同じ部屋での短い往復が速い
- 運営は絵と方針だけ投げればよい
- 芯を絞ると、約15分で遊べるMVPまで進む
気をつけたこと
- 速さの話は「完成」ではなく遊べるMVP
- 細部のズレは実装後レビューで見つかる(だから批評役がいると助かる)
遊べる場所
遊べるMVPはこちらです。
Grok Botのグループチャットは、同じ部屋で役割分担する感覚でした。個人開発で設計・文言・実装を抱えがちな人には、試す価値があると思います。